東海での活動
【01.12.13】岐阜・党益田郡議員団主催のシンポジウムに参加
岐阜県の日本共産党益田郡地方議員団が主催する「市町村合併を考えるシンポジウム」が、2001年12月13日、金山町民会館で開かれ、主催者パネリストとして佐々木憲昭議員が問題提起しました。
ゲストパネリストに金山鎮雄金山町長ほか同町商工会会長、県飛騨地域振興局振興課長が出席。町内の広報放送でも案内され、会場いっぱいの200人を超える参加となりました。
パネリストからは、「市町村合併をすすめるといいことがない。迷惑な話。しかし益田郡の合併は避けられない」(町長)、「合併は避けて通れないものと理解しているが、枠をつくってしまう国や県のやり方はおかしい」(商工会会長)とそれぞれの立場から報告。飛騨地域振興課長は「住民の意思で決めるもの」としながら、合併が必要だと話しました。
佐々木議員は、「合併は住民の自由な意思で行なうべきだ」と強調し、「大領土主義は決して町民の幸福にはつながらない」と合併しない決議をあげた福島県矢祭町議会など、自治体の動きを紹介しました。
参加した住民からは、「小さな金山町であってほしい。大きくなれば住民の声が届きにくくなる」という声がいくつか出されました。