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東海での活動

東海での活動 − ブロックでの行動愛知県地域経済振興・不況打開

【01.01.18】愛知県一宮市で毛織物業界のみなさんと懇談

 2001年1月18日、佐々木憲昭議員は、中国などで生産された繊維製品の輸入急増で苦境に立たされている毛織物産地、愛知県一宮市で、尾西毛織工業協同組合、一宮民主商工会のみなさんと懇談しました。一宮市は、市議会が、政府に対して繊維製品の輸入数量規制(セーフガード)の発動を求める意見書を採択しています。
 尾西毛織工業協同組合との懇談では、役員の方から、毛織業界の顧客であるアパレル業界の9割が中国に進出し、人件費の安さと品質の向上で、国産の製品が太刀打ちできなくなっている実情が語られました。一宮民主商工会では、毛織業者のみなさんから、「工賃が30年前と変わらない」「織機4台で家族でやっているが、売り上げが1昨年後半から年20%づつ落ちている」「銀行に公的資金を投入するより、私たちに官公需を回すべきだ」など切実な声があいつぎました。

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