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憲昭からの発信

憲昭からの発信 − 寄稿文

【08.12.19】「しんぶん赤旗」東海・北陸信越のページ 連載コラム赤旗

 最近の麻生内閣の迷走ぶりは、目を覆いたくなります。
 少しでも支持率を上げようと思ったのか、12月12日になって、麻生さん自身が突然、記者会見で新しい「経済対策」を公表しました。でも、10月30日にも似たようなことをやったのをおぼえていますか?
 臨時国会は、もともと会期は11月30日まででしたが、12月25日に会期延長。そのねらいは、新テロ特措法と金融機能強化法の2つの法案を通すためでした。
 あれだけ「経済対策が最優先」と強調しながら、麻生内閣は、臨時国会には第2次補正予算を出さずじまいだったのです。それなのに、表向きの「追加対策」のうえに「追加の経済対策」を重ねる始末です。いったいどうなっているのでしょう。
 重大な問題は、麻生総理自身が2度の記者会見で「3年後の消費税増税」を強調したことです。麻生さんは、「上げるのが責任ある政治だ」と思ったのかも知れません。しかし、こんな不況時に大増税の提案など、到底、認めるわけにはいきません。
 いよいよ、来年は総選挙の年です。――税金は利益と所得のある大企業・大資産家から、国民には安心できる暮らしをと、日本共産党の躍進を力いっぱい有権者に訴えていく決意です。


2008年12月19日記

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