テレビ朝日「ワイドスクランブル」

2005年10月10日

　テレビ朝日「ワイド！スクランブル」に、佐々木憲昭議員が出演しました。
　テーマは「サラリーマン増税」です。
　司会の大和田さんも、「増税と耳にしていましたが、こんなに急に！しかも選挙のときといっていることが違う気が……」と述べました。
　明大教授の高木勝さんは、「小渕総理は“恒久的に”減税を…と発言している」。さらに「同時に行った法人税や高額所得者の減税はそのままで、庶民の減税だけ廃止」とずばり指摘。「景気うんぬんで言うなら個人所得は未だに下がっている。一方で企業業績は上昇、株価も戻った」とのべました。
　つまり、大企業の減税はそのままで、サラリーマン増税だといいうのはおかしいということです。
　小泉首相は、「サラリーマンだけの大増税でないから公約違反に当たらない」などと言いますが、あまりにもひどい言い逃れです。
　増税の8割はサラリーマンが負担するのですから、サラリーマン増税以外の何ものでもないではありませんか。