憲昭からの発信
憲昭からの発信 − 寄稿文
【04.09.19】厳しい審判を民報
「愛知民報」『ともに歩む』
2004年9月19日
名古屋市の昭和区で市会議員の補欠選挙が、9月24日告示10月3日投票でおこなわれます。私も、応援に入りました。
昨年11月の衆議院選挙での選挙買収事件で起訴された吉田幸弘・元自民党衆議院議員とともに起訴された自民党名古屋市議の議員辞職にともなって、おこなわれるものです。
日本共産党は、石川ひさし党昭和・天白・緑地区の副委員長を擁立し、全力をあげています。
この補選は、日本歯科医師連盟(日歯連)の資金でおこなわれた買収選挙にたいして、市民が全国民を代表して厳しい審判を下す絶好のチャンスです。
日歯連事件は、政治とカネをめぐる醜い構造を明らかにしました。しかし、橋本龍太郎元首相は、日歯連から1億円の小切手を受け取っていながら、「覚えていない」などと平気な顔で開き直っています。誰が考えても、1億円もの小切手を受け取ったら「一生忘れない」でしょう。「記憶にございません」と国会で答弁してひんしゅくをかった人達がいましたが、また同じことをくりかえすのでしょうか。ほんとうに腹が立ちます。
この時期に、はっきりと選挙で審判を下すことができるのは、昭和区の市民です。
そして、この腐敗にケジメをつけることができるのは、企業・団体献金をうけとっていない日本共産党だけです。