憲昭からの発信
憲昭からの発信 − メディアでの憲昭
「ムネオハウス」が流行語トップテンに入賞
2002年12月3日、この1年間の世相を表した言葉を表彰する「日本新語・流行語大賞」(自由国民社主催)が発表されました。
流行語大賞は、アゴヒゲアザラシの「タマちゃん」と、サッカーのワールドカップでカメルーンのキャンプ地となった「W杯・中津江村」でした。また、特別賞を受賞したのは、大リーグ入りを目指す松井秀喜選手 でした。
「ムネオハウス」もトップテンに入り、受賞しました。
このほか、トップテンには「貸し剥(は)がし」、「声に出して読みたい日本語」、昼のテレビドラマで人気を博した「真珠夫人」、ノーベル賞の「ダブル受賞」、「内部告発」「ベッカム様」「拉致」が選出されました。
ただし、「拉致」は「国民を震撼(しんかん)させた一語として記録した」として、表彰の対象にはしませんでした。
ムネオハウスについて、司会者が「空疎なだらだらした国会の審議にうんざりしまくっている有権者に対して、なんとか『証人喚問』実現の見せ場をつくった衆院議員・佐々木憲昭さん」と紹介しまいした。
佐々木憲昭議員は「名付け親が塀の中にいて、私が受賞していいのか複雑な気分」と切り出し、「口利き疑惑がはびこり、いろんな族議員がばっこしている。政官業癒着の構造にメスを入れ、よどんだ永田町にカツを入れるつもりで受賞したい」とあいさつしました。
流行語大賞受賞の報道
■「特集ワイド 先読み、日本新語・流行語大賞 大賞、あなたはどれ?」『毎日新聞』11月29日夕刊
「ムネオハウス」が今年の「日本新語・流行語大賞」にノミネートされたことから取材を受けました。記事では、「ムネオハウスは上半期、断トツのインパクト」と評しています。
■「こちら特報部 たそがれ「小泉語」に見る首相の変節 「丸投げ」じゃ流行語大賞ムリ」『東京新聞』12月5日
昨年の流行語大賞となった「小泉語録」が、今年は候補にも挙がらなかったことに注目した特集記事です。「ムネオハウス」がトップテンに選ばれたため、“小泉語の失速”に対する感想を求められました。
■「話 『ムネオハウス』 政治の醜い部分を象徴」『東京新聞』12月8日
流行語大賞のトップテンに「ムネオハウス」が入ったことを受けて、「東京新聞」の“話題の人物紹介”コーナーに登場しました。取材のなかでは、質問の経緯やその後の反響についてお話ししました。
■「発信箱 首相と対決する条件は? 論説室・榊直樹」『毎日新聞』12月10日
「ムネオハウス」が、流行語大賞のトップテンに選ばれたことから、国会論戦の秘訣を聞かれました。質問で心がけている“共通の土俵に引き込んでおいて、相手の矛盾を追及する、具体的な証拠を突きつける”ことをお話ししました。