メールマガジンバックナンバー
第580号☆11月9日 いよいよ終盤に向け、国会が緊迫し…
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日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
*--*--*--* 憲 昭 e た よ り *--*--*--* 2014/11/9 第580号
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◇◆本人がつづる今週の一言◆◇
皆さん、こんばんは。佐々木憲昭です。
紅葉のニュースが伝わるようになりました。北の国から、雪の便りも聞こえてきます。冬が、すぐそこまで近づいているようです。
私が、任期いっぱい務めた後「勇退」すると表明してから、沢山の激励とねぎらいの言葉を寄せていただいております。今日も85歳になる小樽商大の先輩から、「論戦のできる人が辞めるのは残念だ。私と比べたらまだ若い」と電話をいただきました。ほんとうに、ありがとうございます。
でも、いますぐ辞めるわけではありません。国会が解散になるまで論戦で全力を尽くすとともに、衆院東海比例ブロックから、もとむら伸子さんをはじめ2人以上の衆議院議員を誕生させるために力を尽くすこと、来年の統一地方選挙で日本共産党の躍進を勝ち取ること、これが私の仕事です。
この臨時国会も、会期末に近づくにつれて次第に緊迫感が高まってきました。焦点になっているのは、労働者派遣法の改悪をめぐる衆院厚生労働委員会での攻防です。
一昨日(11月7日)、衆院厚生労働委員会の渡辺委員長は、労働者派遣法改悪案の根幹の問題をめぐって塩崎厚生労働大臣の間違った無責任な答弁にけじめをつけないまま、安倍総理を出席させて質疑を強行しました。
これに対し野党はこぞって、理事会の場で「大臣答弁を訂正し、謝罪したうえで審議を進めるべきであり、首相質疑はその後だ」と主張しました。しかし、与党側は「委員長が決断したこと」として押し切り開会を強行しました。全ての野党は、与党側の強権的な運営を批判し抗議を表明して退席しました。
日本共産党の穀田恵二国対委員長は、与野党国対委員長会談の場で「『生涯ハケン』につながる懸念など労働者の一生にかかわる議論をしている。その法案の根幹部分での無責任な答弁にけじめをつけないまま進めることは国会をおとしめることになる。政府の都合だけで日程を決めることも言語道断だ」と抗議しました。
国会が緊迫しつつあるなか、私は、この1週間、倫理選挙特別委員会で1回、内閣委員会で2回、あわせて3回の質疑を3日連続(水木金)でおこないました。
厚生労働委員会の緊迫した事態が、他の委員会や国会全体に波及するかどうか。これが、今週の焦点です。いよいよ終盤に向け、国会は「波高し」となっています。
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