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　 日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
*--*--*--*　憲 昭 ｅ た よ り　*--*--*--* 2014/10/13　第576号
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◇◆本人がつづる今週の一言◆◇

　こんばんは。佐々木憲昭です。
　いま、台風19号が日本列島を縦断中です。気象庁は午後8時半頃、大阪府岸和田市付近に再上陸し東北方向に進んでいると発表しました。夜遅くには東海から関東を通過し、あす明け方には、東北南部へ達すると予想されます。大雨・暴風・高波・高潮などに厳重な警戒が必要です。
　このところ、広島の土砂災害、御嶽山の噴火、台風18・19号の襲来など、たて続けの災害です。地震や津波なども含め、日本列島はまさに災害列島と言わなければなりません。こんなときに、危険な原発の再稼働、リニア建設など論外と言うべきでしょう。

　台風が来る直前の10月12日、「あいち赤旗まつり」が3年ぶりに開かれ、私も参加しました。7000人の参加で熱気あふれる集まりとなりました。来年の統一地方選挙に向けて総決起の意思統一の場ともなりました。

　国会は先週、総理の所信表明演説への各党代表質問、衆参予算委員会が終わり、今週から各委員会がいっせいに開かれます。私の所属する内閣委員会や財務金融委員会、倫理選挙特別委員会も動き始めます。すでに、先週の金曜日には、内閣委員会で6人の大臣の所信表明がありました。
　委員会の最初に大臣が所信を述べ、それに対する質疑を行うというのが通常、委員会の入り方です。事前に野党理事・オブザーバーの打ち合わせがあり、与野党が参加する理事懇談会があり、正規の理事会が開かれます。こうして、はじめて委員会が開会される前提がととのいます。

　私は、3つの委員会に所属していますので、それぞれの委員会でこの手順を踏むことになります。いっせいに動き始めると、野党の打ち合わせ、与野党の理事懇談会・理事会など、時間が重なってしまう場合があり、なかなか調整が難しいのです。しかも当たり前のことですが、他党に引けをとらない質問をしなければなりません。そのための準備もしなければなりません。
　ですから、少人数の野党にとって、議員一人当たりの仕事は二重、三重に増えて忙しくなるのです。「この修羅場をくぐり抜けてこそ一人前だ」と、自分自身に言い聞かせながら頑張っているところです。

　今週は、内閣委員会が2回、財金委員会が2回ほど開かれる予定です。倫理選挙特別委員会も想定されます。――いざ、「修羅場」へ！

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