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　 日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
*--*--*--*　憲 昭 ｅ た よ り　*--*--*--* 2012/11/16　第494号
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　◇◆本人がつづる今週の一言◆◇

　メルマガ読者の皆さん、こんばんは。佐々木憲昭です。

　衆議院は、今日15時50分に解散されました。
　私は、名古屋駅頭の夕方の街頭宣伝に時間的に間に合いませんでしたので、急きょ5時過ぎに電話線を通じて宣伝カーから訴えました。その内容は、次の通りです。

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　名古屋駅頭の皆さん、日本共産党の佐々木憲昭です。
　衆議院は、先ほど3時50分に解散されました。そのため私は、「前衆議院議員」となりました。
　総選挙は、12月4日公示、16日投票でたたかわれます。各党とも、しのぎを削るたたかいになります。日本共産党は、何よりもまず、先の国会で強行された消費税大増税を中止させるため、頑張ります。
　消費税は、低所得者にずっしりと重くかかる弱いものいじめの税制です。中小業者にとっては、価格に転嫁できず営業を困難にする営業破壊税です。そして、消費を冷やし景気を落ち込ませる税金です。絶対に許すわけにはいきません。
　増税法案は強行されましたが、世論調査では、国民の56％は「反対」しています。国民の暮らしと中小業者の営業を破壊する大増税法案を強行した民自公の「増税勢力」に「ノー」の審判を下し、正面からたたかってきた日本共産党を伸ばそうではありませんか。

　比例代表予定候補の河江明美さんと力をあわせ、すべての小選挙区候補者の皆さんとスクラムを組んで、最後の最後までがんばりぬきます。皆さんのご支援を、どうぞよろしくお願いします。
　私は、通常国会で消費税だけでも21回の質問を行いました。臨時国会では6回の質問を行いました。皆さんに押し上げていただければ、総選挙後の国会では、消費税増税中止法案を提出し、可決するために全力をつくします。
　新しい政党が次々と出来て、いま15党になっています。しかし、選挙目当ての合併の動きもありますが。政策の内容を見ると、自民党や民主党と何が違うのでしょうか。消費税問題をみても、ほとんど変わりないのではありませんか。
　日本共産党は、財界からも労働組合からも、1円の政治献金も受け取らない唯一の清潔な政党です。また、どんな外国の言いなりにもならない自主独立の政党です。
　侵略戦争に反対し、どんな弾圧があっても頑張ってきた「反戦・平和」の政党です。日本共産党を伸ばし、国民の声がまっすぐに通る政治をつくろうではありませんか。
　それにしても野田内閣は、消費税の問題でも米軍基地の問題でも、原発の再稼働にしても、TPP参加でも、すっかり自民党政治に戻ってしまいました。財界やアメリカ言いなりです。
　しかし、主権者は国民です。政治を変えるのは、国民の力です。皆さんとともに、私たちも全力で頑張ります。どうぞよろしくお願いします。

　◇◆今週の「奮戦記」より◆◇

　財金委で質問――「一体改革」で低所得者ほど重い負担増
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　（「奮戦記」12.11.14より）
　私は、財務金融委員会で、政府に消費税増税と税金・社会保険料などによる家計負担増の試算を公表させ、それにもとづいて質問しました。
　試算によると、年収300万円世帯（40歳以上の会社員の夫・専業主婦・子ども2人）で負担増が24.29万円にのぼり、負担率は年収の8％となります。年収900万円でも、4.7％の負担増です。これは、低所得者ほど重い負担増となることを示しています。
　公的年金収入しかない75歳以上の高齢者世帯では、夫婦で最大10万円、単身で6.4万円も負担が増えます。
　私は「低所得者ほど負担が重くなり、消費税増税を実施すれば格差が拡大する」と指摘。「こんな格差が拡大し、低所得者の負担が増えるやり方は絶対にやってはならない」と批判しました。民自公は、負担増対策と称して、ごく一部の世帯に１万円をばらまくことを検討していますが、“焼け石に水”にもならないことを示しています。

≪日々の奮戦記はこちらから≫
【12.11.15】衆議院本会議で公債特例法案に反対の討論
　→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/121115-223258.html
【12.11.14】野田総理が16日解散を明言！「一体改革」で低所得者ほど重い負担増
　→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/121114-215514.html
【12.11.13】学費負担軽減と私大助成の大幅増額を求める要請
　→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/121113-230555.html
【12.11.12】愛知県の日本共産党大演説会で決意表明
　→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/121112-211437.html

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