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メールマガジンバックナンバー

第490号☆10月22日 民自公の「大立ち回りの大ゲンカ」?!

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  日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
*--*--*--* 憲 昭 e た よ り *--*--*--* 2012/10/22 第490号
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 ◇◆本人がつづる今週の一言◆◇

 メルマガ読者の皆さん、こんばんは。佐々木憲昭です。

 秋晴れの清々しい日々が続いています。皆さんは、どのようにお過ごしでしょうか。紅葉の便りも届くようになりました。明日は、今日よりも寒くなりそうですから、風邪などを引かぬよう気をつけましょう。

 今日、野田総理が、日本共産党の志位和夫委員長など中小野党の党首と国会内で個別に会談しました。そのなかで総理は、10月29日に臨時国会を召集し、会期を11月30日までの33日間とする方針を伝えました。これにたいして、志位委員長は争点を明確にしたうえで衆議院を解散すべきだと主張しました。野党側の要求に、野田総理は「環境を整えてから、しかるべき時に」などと応じたそうです。
 臨時国会は、補正予算案や法律案の審議を求めたいときに内閣が決定し、召集詔書を公布することによって召集されます。(この他、衆議院か参議院の総議員の4分の1以上から要求があったとき、または衆議院議員の任期満了による総選挙や参議院議員の通常選挙の後に臨時国会を召集しなければなりません)。

 これに先立つ先週末19日(金)、野田総理と自民党安倍総裁、公明党山口代表の3党首会談がおこなわれました。野田首相は会談で、「近いうちに信を問う」とした8月の合意に関して、「重みと責任は十分自覚しており、それを判断するために環境整備しなければならない」と伝えたそうです。これに対し、安倍総裁と山口代表は解散時期について具体的な明示がないと反発し、安倍総裁は「正直驚いている。失望した」と述べたそうです。このまま召集されたら、自民・公明は冒頭から審議拒否する勢いです。

 ところが今日、自民党の安倍総裁は、大阪市内の講演で「審議拒否をするとか、私は一言も言っていない」と語りました。また、石破茂幹事長も、静岡県内での講演で「私どもは国会審議から逃げ回ることは考えていない」と述べたそうです。
 もともと民自公3党は、消費税大増税法案を強行した「増税仲間」です。威勢よくケンカしているように見えますが、「コップの中の嵐」にすぎません。自民・公明は、民主党との政策上の違いが基本的にないため、論戦によって政府を追い込むことができません。そのため、ときどきは、大立ち回りの大ゲンカをしているような“素振り”を見せる必要があるのでしょう。

 消費税大増税、原発再稼働、米軍普天間基地の「辺野古移設」、オスプレイ配備、TPP参加などを推進する反動・反国民勢力と、正面から対決できるのはどの党でしょうか。日本共産党こそ、政策のうえでも路線のうえでも正面から対決することのできる唯ひとつの党です。
 ――総選挙の時期が、近づいています。いつ解散になっても、迎え撃つ態勢をしっかり整えなければなりません。
 
 ◇◆今週の「奮戦記」より◆◇

 国は、じん肺を根絶せよ!――請願デモを激励
               (「奮戦記」12.10.18より)

 小雨が降るなか、じん肺やアスベスト被害の早期救済、根絶を求め、各地の損害賠償請求訴訟をたたかう原告団・弁護団、家族会、支援者など「じん肺キャラバン実行委員会」600人が、日比谷公園(東京都千代田区)から国会まで請願デモを行いました。
 衆議院の議員面会所前で、私もデモを激励しました。
 請願にさきがけ、キャラバン参加者は、三井金属鉱業、清水建設など加害企業に要請、本社前で宣伝をおこないました。清水建設には、トンネルじん肺基金の創設、じん肺訴訟の早期解決など日本建設業連合会会長職を担う企業として社会的責任を果たすよう求めました。

≪日々の奮戦記はこちらから≫
【12.10.19】衆院愛知3区の日本共産党演説会で国政報告
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/121019-212007.html
【12.10.18】国は、じん肺を根絶せよ!――請願デモを激励
 → http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/121018-150505.html

◎「憲昭eたより」のバックナンバーはこちらでご覧いただけます。
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