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　 日本共産党 衆議院議員 佐々木憲昭の
+:+:+:+:+:+ 憲 昭 ｅ た よ り +:+:+:+:+:+　2004/12/3　第71号
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◇◆秘書が語る"今週の憲昭さん"◆◇

　メルマガ読者の皆さん、こんばんは。本日、第161臨時国会が閉会しました。参議院選挙後、実質審議をおこなった最初の国会であり、小泉総理が新しい顔ぶれ（第2次小泉内閣）で臨んだ国会でもありました。会期が53日間という短い期間でしたが、小泉内閣の悪政と真正面から対決する重要な課題が山積しました。自衛隊のイラク派兵延長や沖縄・普天間での米軍ヘリコプター墜落事故、来年度の導入にむけ政府内で検討されている所得税の定率減税廃止などの庶民大増税、国民負担路線との対決、そして橋本元首相への１億円ヤミ献金・迂回献金疑惑をはじめとする「政治とカネ」の問題…。しかし、小泉首相はどの課題に対してもまともに答弁できないばかりか、「すりかえ」と「逃げ」の姿勢に終始したといっても過言ではありません。

　日本共産党国会議員団は、来年の通常国会でもこれらの課題を引き続き追及します。憲昭さんを先頭に、私たち佐々木事務所のスタッフ一同、力を合わせて奮闘する決意です。引き続き応援よろしくお願いします。

　さて、今国会において、憲昭さんは、予算委員会をはじめ財務金融委員会、憲法調査会などで論戦のバッターに立ち、小泉首相らに対して厳しく、論理的にその姿勢を質しました。質問回数は計15回になります。土日を除くと今会期中「2日半に1回」の割合で質問に立ったことになります。そうです。「スッゴイ」ことなんです。

　主な論戦舞台は、財務金融員会です。1週間に3回、「定例日」という審議日があります。相手は、財務大臣と金融担当大臣。財務大臣は、前国会に続き谷垣大臣でしたが、金融担当大臣は、竹中平蔵大臣から伊藤達也大臣に交代しました。はじめての対決で、伊藤大臣が憲昭さんの追及に「たじたじ」といったシーンを何度も目撃しました。大臣が汗を拭きながら少し的外れな答弁を何度も繰り返します。すかさず、委員室（民主党や自民党の議員）から野次が飛びます。残念！大臣斬りっ！（流行語大賞風に）論戦準備を手伝う私たち秘書も「にんまり…」といった感じ。何度もその瞬間を味わった今国会は、秘書の目から見ても、憲昭さんに軍配が上がったのではないでしょうか。論戦の模様は、順次更新する予定の「国会レポート」をごらんください。

　――今週の担当は、秘書の村高でした。

◇◆"連日、本人がつづる"今週の「奮戦記」◆◇

　メルマガ読者の皆さんこんばんは。憲昭です。国会は今日で終わりました。あっという間の短い会期でしたが私は15回の質問・討論をしました。まともな議論を回避する小泉さんの姿勢は、許せないですね。

　【2004.12.02】●静岡空港の土地強制収用に反対する院内集会で挨拶
　　→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/041202-172257.html
　【2004.12.01】●西武鉄道の有価証券虚偽記載事件で質問しました
　　→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/041201-185459.html
　【2004.11.30】●１億円受け取った橋本氏が関与を全面否定なんて！
　　→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/041130-210736.html
　【2004.11.29】●全国大学院生協議会の方々と財務副大臣交渉
　　→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/041129-171408.html
　【2004.11.28】●なんと、自民党20議員に5億3300万円の迂回献金！
　　→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/041128-230352.html
　【2004.11.27】●義務教育費国庫負担金を削減して何が「改革」か！
　　→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/041127-224401.html
　【2004.11.26】●義務教育国庫負担を守り、事務職員制度を改善せよ
　　→ http://www.sasaki-kensho.jp/hunsenki/data1/041126-222657.html

◇◆今週の政治経済キーワード＝「混合診療」◆◇

　病気やけがなどの一連の診療について公的保険がきく保険診療と、保険がきかない保険外診療(自由診療)の併用を認めることを「混合診療」といいます。現在の保険制度では、「混合診療」は原則として認められていません。……
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◎「憲昭ｅたより」の次号は、12月10日(金)発行予定です。

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