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国会での活動

国会での活動 − 国会質問その他

【11.02.22】国会図書館スパイ問題 国会が真相究明を

 2011年2月22日、議院運営委員会は理事会を開き、国会図書館へ外務省から出向していた専門調査員が国会議員奈良の調査依頼や図書館利用の内容を本省へ報告するスパイ行為を行っていた問題について協議しました。

 佐々木憲昭議員は、国会職員法の守秘義務違反にとどまらず、国会議員の活動に対する妨害行為だと批判。報告は、外務省内で閲覧されており、組織的に情報収集をしていた疑いがあると指摘し、「国会として証人喚問も含め徹底した真相究明を行うよう」主張しました。

 情報収集の対象には、日本共産党や自民党の議員が含まれており、自民党理事は「極めて由々しき問題」との認識を示しました。
 国会図書館の担当者は、守秘義務違反は明白であり外務省に抗議し、謝罪と調査を求めていると報告し、外務省以外にも9府省から専門調査員として出向者を受け入れていたことを明らかにしました。
 川端達夫委員長は、外務省以外の出向者の具体的リストを提出するよう求め、引き続き調査していくことになりました。

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