国会での活動
【06.10.11】国民運動実行委主催の国会前集会で挨拶
2006年10月11日、佐々木憲昭議員は、国民運動実行委員会や各民主団体が主催する国会前集会で、日本共産党議員団を代表し挨拶をしました。
佐々木議員は、次のような挨拶をしました。
――衆議院の予算委に続いて、今日から参議院予算委員会が開かれ、今日は井上さとし議員の質疑がおこなわれます。
この国会のさなかに北朝鮮の核実験が強行され、衆参の予算委員会で外交問題の集中審議が行われています。
核実験は、世界とアジアの平和を脅かすものであり、断固抗議するものです。昨日、衆議院本会議で全会一致で抗議決議をおこないました。
北朝鮮の核実験の即時中止、核兵器・核開発計画の放棄を求めます。
そのためにも、国際社会の一致した対応た必要であり、平和的・外交的解決が求められます。
安倍内閣は、どのような政治をやろうとしているのでしょうか。
ひとつは、5年以内の「改憲」です。その前に、集団的自衛権の行使を断言しています。
それは、日本が攻撃されていなくても、米国が海外で戦争をはじめたら一緒に戦争するというものです。
さらに、大企業の経済成長のために手段動員すると言っています。大企業の税負担を軽減しながら、国民負担だけ増やすものです。
また、官邸機能の強化で、強権的な方向を強めています。最大の焦点は、教育基本法改悪案ですが、全力で阻止しなければなりません。