国会での活動
国会での活動 − 演説・挨拶・懇談、金融(銀行・保険・証券)
【05.03.11】銀行キャッシュカード不正引き出し被害について被害者との懇談会に出席
銀行のキャッシュカードを盗難・偽造され、分かるはずのない暗証番号を簡単に見破られ、多額の預金が引き出される被害が、急速に広がっています。
2005年3月11日、佐々木憲昭議員は、被害者の生々しい訴えを聞きました。こられたのは、銀行預金過誤払い被害者の会、ひまわり草の会、預貯金過誤払被害対策弁護団の方々です。
要請の内容は、次の通りです。
- 無権限者による預金通帳ないしはキャッシュカードによる取引で預金が引き出されたり、あるいは債務を負担することになったときは、それによって預金者が被った損害は原則として銀行が負担すること。
- 預金者の故意重過失がある場合は金融機関の免責を認めるが、その立証責任を金融機関側に課すこと。
- これに反する預金者に不利な約款は無効とすること。
TBSテレビなどマスコミも取材にきました。
銀行は、被害補償などでほとんど責任を果たそうとしていません。金融庁の対応も不十分です。佐々木議員は、「今後、国会でも大いに取り組んでいきたい」と述べました。