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国会での活動

国会での活動 − 政治経済キーワードその他

【政治経済キーワード】第156国会閉会

2003年8月1日


 7月28日、第156国会は190日間の会期を終えて閉会しました。
 国会には次の3つがあります。

  1. 通常国会 … 毎年1月中に開かれ、会期は150日間と決められています。ただし、衆参両院の議決があった場合、1回に限り延長することができます。
  2. 臨時国会 … 議院の総数の4分の1以上の議員が連名で召集を要求するか、内閣が必要とするときに召集されるのが、臨時国会です。さらに、衆議院議員の任期満了による総選挙、または参議院議員の通常選挙が行われた場合に召集される場合も臨時国会といいます。会期は両議院の議決で定められ、2回まで延長することができます。
  3. 特別国会 … 衆議院の解散による総選挙後に開かれるのが特別国会です。総選挙の日から30日以内に召集しなければなりません。会期は両議院の議決で定められ、2回まで延長することができます。

 また、1947年5月20日、日本国憲法のもとにおいてはじめて召集された第1回国会から、通常国会・臨時国会・特別国会を区別しないで、開かれた順に数えて第○○国会とよんでいます。

 第156国会は、1月20日の召集から、平和の問題では、米国の戦争に自衛隊が参戦し、国民を動員する有事関連3法やイラク特措法をめぐるたたかい、経済と国民生活では、「不良債権処理」の加速化による失業・倒産増政策や医療費のサラリーマン本人3割負担の強行など国民負担増を阻止するたたかいが焦点となりました。

 日本共産党は国民の暮らし応援への経済政策の抜本的な転換を求める論陣を張り、(1)「サービス残業」一掃の追及(2)中小企業の資金繰りを助けるための借換保証制度の開始(3)ヤミ金規制法の成立のとりくみなど、現実に政治を動かす少なくない成果をあげました。

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