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国会での活動

国会での活動 − 政府要請その他

【02.12.11】「川辺川ダムに予算をつけるな」と要請

 2002年12月11日、公共事業チェックの会(会長・中村敦夫参議院議員)は、上京した熊本県の子守歌の里・五木をはぐくむ清流川辺川を守る県民の会など54団体の代表とともに、財務省と国土交通省と交渉をおこないました。
 国土交通省との交渉には、佐々木憲昭議員も同席しました。日本共産党から参加したのは、佐々木議員の他、小沢和秋衆議院議員、岩佐恵美参議院議員です。  

 川辺川ダムの事業をめぐって、いま漁業権や一部の土地の強制収容を検討する土地収用委員会の審理が年内に終わらないため、年度内着工が無理になっています。
 また、利水訴訟でも事業賛同の農民の数が実質的に35%にしかならないとの調査結果が福岡高裁に提出されています。

   この日の国土交通省の交渉で、担当官が「陳情を受け取るだけで、話を聞くことはしない」と述べました。
 これにたいし、議員の会と上京した住民たちが、厳しく抗議。
 佐々木議員は「熊本から上京してきているのに、そんな態度はない。椅子くらい出しなさい」と要求し、担当者は住民の訴えを聞くことになりました。

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