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国会での活動

国会での活動 − 政府要請金融(銀行・保険・証券)

【02.06.24】銀行の横暴について金融庁要請

   2002年6月24日、佐々木憲昭議員は、銀行の貸し手責任が問われる過剰融資と非人道的な資金回収問題で金融庁に要請しました。

 東京三菱銀行(当時三菱銀行)はバブル時代に、ある不動産会社の販売する物件購入資金として、Nさんに多額の資金を融資しました。
 しかし、その融資の仕方に根本的な問題がありました。
 Nさん本人には「名前だけ貸してください」と電話で言っただけで、本人は、銀行の担当者には一度もあっていません(これは銀行も認めている)。
 ところが、融資を受けるための口座開設は、不動産会社が勝手におこない、銀行届出印も認め印を購入してでっちあげ、通帳もその不動産屋が所持して入出金手続きをおこなっていました。
 そのうえ、バブルが崩壊して不動産会社が経営困難になったら、東京三菱銀行はNさんにたいして厳しい取り立てを始めました(本人は昨年2月に失意のうちに亡くなりました)。
 銀行側は、Nさんが所有していた不動産だけでなく、妻と娘さん夫婦が現に住んでいる自宅まで競売にかけてきました。

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