国会での活動
国会での活動 − 派遣・視察、平和・憲法、財政(予算・公共事業)、演説・挨拶・懇談
【01.09.05〜06】公共事業チェック議員の会で沖縄の石垣空港予定地、泡瀬・佐敷干潟、米軍海上基地などを調査・視察
「公共事業チェック議員の会」は、2001年9月4日から7日まで、沖縄の新石垣空港建設予定地、泡瀬干潟埋立事業、佐敷干潟埋立事業、および名護・米軍基地ヘリポート基地建設予定地(辺野古ジュゴン生息地)の調査・視察をおこないました。
参加したのは、13人の超党派の議員でした。日本共産党から参加したのは、佐々木憲昭衆議院議員、岩佐恵美参議院議員、八田ひろ子参議院議員の3名です。
佐々木議員は、9月5日・6日の2日間参加しました。記者会見で佐々木議員は「干潟は、一度失われたら取り返すことができない。われわれの命のよりどころ、生態系を支えている干潟を一時的な理由で埋立てるようなことが絶対にあってはならない」と述べるとともに、「その理由も破たんしている。隣の新港のしゅんせつの土砂の捨て場として干潟を埋め立て、そのうえに大規模なホテルをつくるようなバブル型の開発至上主義の考え方、それ自体がもはや破たんした発想だ。沖縄の経済発展というなら、貴重な自然を守り干潟を守ってこそ可能性が切りひらかれる」とのべました。
佐々木憲昭議員は、超党派の国会議員でつくる「公共事業チェック議員の会」に参加し、副会長をつとめています。公共事業の浪費をただすために、全国の現場に調査に出向いて行政関係者からヒヤリングを進めるとともに、現地の市民団体のみなさんと意見交換を重ねています。