愛知県春日井市で開かれた、リニア問題のシンポジウムが終わりました。150人を超える参加者で、熱気あふれる議論と交流が行われました。
　建設の最に亜炭鉱廃鉱あとはどうなるか。亜炭鉱の廃鉱跡は、地下20〜50メートルのところにあるため、ＪＲ東海によるとリニアのルートは、地下100メートルのところを通すというのです。
しかし、かえって危険ではないか、地下水脈が切れたらどうなるのかなど、参加者からさまざまな不安が表明されました。
　需要の課題な見通し、電磁波の問題、環境破壊の問題、電力の浪費問題など、未解明なまま、安倍内閣がゴーサインを出したのは、きわめて重大です。