奮戦記
【14.06.05】原子力規制委員会の国会同意人事をめぐって
原子力規制委員会の人事をめぐって、政府が提案した田中知氏について野党側が電力業界との癒着を指摘したうえで、ガイドラインの「欠格要件」に当てはまるので提案を「撤回」すべきだと求めてきました。
今日の衆院議運理事会に、加藤勝信・内閣官房副長官が出席し原子力規制委員候補の田中知氏の起用について説明をしました。田中氏は、�仝胸厠六唆閥┣颪陵�事を努めていたが「無報酬」だったので問題ない。��東電記念財団は電力会社から「運営費の過半」を得ていないので、財団から報酬を受け取っても問題ないというものでした。
しかし、�．�イドラインには「無報酬」という規定はなく運用で判断しているに過ぎません。また、��東電から運営費は受け取っていなくても、土台となる資金は東電が出したのですから、そこから報酬を得ていたことは問題です。
安倍内閣は、原発再稼働に向けた体制づくりのために、このような人物を原子力規制委員会の委員として提案しゴリ押ししようとしているのです。
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