奮戦記
【14.03.26】厚労省は過労死認定判決を受け止め控訴するな
厚労省への申し入れに同席しました。名古屋地裁が、アイシン機工の労働者だった吉田祐二さんの労災認定を認める判決を言い渡しましたので、厚労省は控訴するなという申し入れです。本人をはじめ家族や支援者が申し入れました。
吉田祐二さんは、2008年5月、岡崎労基署西尾支所が労災申請を不認定と決定したため両手首の負傷は仕事が原因として2011年8月労災認定裁判を提訴しました。
2014年3月18日、名古屋地裁は業務で手首を負傷したと認め、労働災害と認定しました。
これまでに、6年余(実質8年近く)の歳月が流れました。本人とご家族の苦しみと生活不安は大変なものだったと思います。厚労省は、この訴えを正面から受け止め控訴を断念すべきです。