奮戦記
【14.01.29】衆院本会議の各党代表質問がおこなわれました
いま、衆院本会議の各党代表質問が終わりました。かなり長時間にわたりましたが、各党の姿勢がよくあらわれていたと思います。
国政上の基本問題で対決姿勢を鮮明にしたのは、日本共産党の志位委員長の質問でした。これに対する自民党からのヤジが激しかったですね。品のないヤジを飛ばすのは数人の議員なのですが、発言妨害以外の何ものでもありません。
与党の公明党は、官僚が書いたような文章を坦々と読み上げる質問で、盛り上がりに欠けるものでした。答弁のときには、議場がシーンと静まりかえってしまいました。
みんなの党の渡辺代表は、「安倍総理がみんなの党を、政策の実現を目指す『責任野党』と正しくご理解いただけていることを歓迎します」と述べました。事実上の与党宣言のような言い方です。
出来たばかりの結いの党の江田代表は、「政界再編を目指す政党です」と宣言し、「何なら自民党から出てきていっしょに再編をやりませんか」と呼びかけましたが、自民から冷ややかな反応が返ってきました。
結いの党は、何を理念として掲げているのか。みんなの党と政策のどこが違うのか、聞いた限りではよく分かりませんでした。