奮戦記
【14.01.10】細川氏は佐川急便から1億円借り入れ追及され8カ月で政権を投げ出した
都知事選に、細川元首相が「出る」「出ない」とマスコミを賑わしていますが、細川氏は佐川急便から1億円借り入れ問題を国会で追及されて説明不能に陥り、たった8カ月で政権を投げ出した人物です。
徳州会からの5000万円受領問題で辞任した猪瀬前都知事の後任としては、ブラックユーモアにしかなりません。いちばん不適任ではないでしょうか。
当時、細川氏が国会に返済の証拠として出した領収書について「コクヨの市販されておる領収書で、名前も、だれが発行したかもわからない、判も押してない、番号もない、そんな領収書」と自民党の野中広務氏からも追及されています(94年5月24日、衆院予算委員会)
猪瀬氏の「5000万円借用書」と、そっくりではありませんか 。
また、細川元首相は、1994年2月3日の真夜中に、突然、消費税を「福祉目的税」に改め税率を3%から7%に引き上げる「国民福祉税構想」を発表し、国民から総スカンをくいました。
与党内からも反対の声が噴出して、次の日の2月4日に連立与党代表者会議で白紙撤回に追い込ました。