奮戦記
【14.01.10】個人の景況感が悪化している
日銀が、昨日発表した「生活意識アンケート調査」によると、個人の現在の景況感を示す指数は、マイナス9.2で、前回9月(8.3)の調査よりもさらに悪化しました。
現在の収入が1年前に比べて「減った」という人が、前回よりも1.2ポイント増えて40.6%になりました。
また、物価が1年前に比べて「上がった」としたのは、67.0%にのぼっており、1年後の収入が今より「減る」とした回答が1.8増の37.8%となっています。
このことは、物価上昇に所得の増加が追いついておらず、生活水準が低下していることを示しています。