奮戦記
【13.11.26】国家安保特で与党が強行採決
国家安保特で与党が質疑を打ちきり、強行採決を行いました。
野党が厳しく抗議しました。共産、民主、維新、生活の各会派の国対委員長が、議長に抗議の申し入れを行いましたが、議長は「登録された会派代表としか会わない」と言って、面会を拒否!
各会派の国対委員長は、国会運営全般にわたってその会派を代表する者。議長が国対委員長ではなく「登録された会派代表としか会わない」などと言って面会を拒否するというのは、あまりにも非常識です。議会で国対委員長と会わずに、どうして正常な運営ができるでしょうか。
日本共産党の赤嶺議員が抗議するなか、国家安保特の理事会で与党側は、委員長職権により秘密保護法案の緊急上程の決定を強行しました。
午後の本会議に上程する申し入れを、議運委員長におこなうとしています。与党の横暴は目にあまります。
国家安全保障特別委員会の委員長が、与野党合意のないまま12:05、議運委員長に緊急上程を申し入れました。
他方で議長は、野党国対委員長の抗議を拒否し「与野党でよく話し合ってから来るように」と指示したそうです。
そのため、野党国対委員長は相談の上、14:00、与党国対委員長に対して、与野党国対委員長会談を開くよう申し入れています。
「強行採決」の時、委員長は「討論は省略し採決します」と述べていました(画像は院内テレビから)。音声は衆議院のインターネット録画に記録されています。赤嶺さんの討論を打ち切った委員長の横暴は許せません!