奮戦記
【13.08.28】何のためのヒヤリングか!?(facebookより)
安倍内閣が、来年4月からの消費税増税の是非について、各界からヒヤリングを行っています。
何のためでしょうか。「増税すべきだという意見が多かった」と言って引き上げるためなのでしょうか。
ヒアリングは、土曜日までの6日間の日程で行われ、合計60人の有識者が出席する予定です。すでに28日までの3日間で半数を超える33人が意見を述べています。
そのうち、来年4月に消費税率を8%に引き上げることに賛成したのは25人で、増税の先送りや1%ずつの引き上げなど慎重な考えを示したのは5人、増税そのものに反対したのは2人でした。
世論調査の比率とは、かなりのズレがありますね。産経とFNNが17,18日に実施した世論調査によりますと、来年4月消費税率を8%にすることに57.4%が反対(前回55.8%)しています。より時間をかけておこなうべきだとする回答は63.8%にのぼっています。
国民の多数は、来年4月から8%に引き上げることに反対です。安倍総理は、この国民の声にこそ、従うべきではないでしょうか。