奮戦記
【13.07.28】国会ひとくち話……開会式(facebookより)
8月2日、参議院選挙後初の国会となる臨時国会が召集されます。
国会の会期のはじめには、参議院本会議場で「開会式」が行われます。衆・参両院の議員が議場に集まり、衆議院議長が式辞を述べ、天皇が「おことば」を読み上げます。
開会式は、通常国会、臨時国会ともに召集日から数日内に行われ、特別国会では新内閣の組閣完了後に行われます。
日本国憲法では、天皇の国事行為を定めていますが、このなかに国会の開会式への出席・発言は含まれていません。現在の開会式のやり方は、絶対主義的天皇制のもとで行われた戦前の帝国議会の儀式を引き継ぐものです。
そのため日本共産党は、開会式を憲法が定める国民主権の原則にふさわしいものに改めることを主張しており、式に参加していません。