奮戦記
【13.07.27】日本共産党躍進の背景について(facebookより)
投開票日の翌22日の朝、ラジオでこんな解説コメントが聴かれたそうです。「はっきり言えば貧しい人たち、所得の低い人たち、自分はもうはい上がれないんじゃないか、と思う人たち、そういう人たちの魂の叫びを共産党への一票に感じます。苦しんで、苦しんで共産党アレルギーがある人も入れた」(TBSラジオ「大沢悠里のゆうゆうワイド」で武田一顯TBS国会担当記者)――2013年7月27日(土) 付「しんぶん赤旗」より。
一方で、巨大企業が多国籍企業化して国内産業の空洞化が進行、他方で格差と貧困化が広がっています。人々の魂の叫びと怒りは、この構造のもとでマグマのように蓄積されています。これこそが、自共対決の背後で形成されている経済・社会の実相です。