奮戦記
【13.06.16】岐阜県中津川市でリニア新幹線を考えるシンポジウム
岐阜県中津川市でリニア新幹線を考えるシンポジウムが開かれました。
今日のシンポで感じたことは、リニア中央新幹線という国家的事業でありながら、私企業JR東海が事業主体となっているため、住民に情報開示せず、国交省がゴーサインを出すだけという深刻な事実です。
これではチェック機能が働きません。
もっと住民の不安と疑問を国政と政府に突きつけなければなりません。
会場いっぱいの参加者で熱心な議論が続きました。地元の方々から、地震のときは安全か、電磁波や音波の影響はどうか、自治体の財政はどうか、エネルギー大量消費でいいのか、など不安や疑問が続出しました。
リニア新幹線はトンネルが8割です。2割部分もフードに被われ景観を楽しむことはできません。
万一トンネル内で事故があった場合どうなる。掘削の大量残土の処理、地下水脈の変化、騒音・電磁波の影響、採算性等々、問題山積です。