奮戦記
【13.06.04】製造業の1〜3月期設備投資は8.3%減少(twitterより)
昨日、財務省が発表した1〜3月期の全産業の設備投資(金融機関を除く)は、前年同月比3.9%減少、うち製造業は8.3%も減少している。
売上高が5.8%減っているため投資意欲が減退している。
アベノミクスで金融バブルだけ先行し実体経済は低迷。家計消費の回復・需要拡大こそ求められる。
財務省統計で、私が注目したのは11年度4Q(昨年1〜3月期)に比べ12年度4Q(今年1〜3月期)の製造業の設備投資が8.3%も減少していること。
前年同期比でこれだけ落ち込んだのは、この1年間、可処分所得が低迷し消費市場が活性化せず、企業の設備投資意欲が減退したからです。