静岡県島田市で開かれた演説会で国政報告をしました。

　ご一緒にお話したのは、市議会議員の松本さとしさん、桜井洋子さん。参議院静岡選挙区予定候補の森大介さんです。
　私は、昨年末の総選挙で国会の状況が大きく変わり、右より路線が強まったことを指摘し、憲法を守ることの大切さを痛感していると述べました。
　自民党と公明党で衆議院議席の3分の2を超えていますが、安倍総理が右より路線をいっそう強めており、維新の会が右からそれをあおっていると指摘しました。
　そのうえ、民主党は自公民3党合意に縛られて身動きできない状況にあります。

　このような状況下で、国民の切実な声を国会に反映させて頑張っているのは日本共産党です。

　アベノミクスで「デフレからの脱却」と言いますが、これから実行されようとしている消費税増税など20兆円もの負担増を考えると、とても「デフレ脱却」はできないでしょう。
　私は、賃金や年金が上がらないのに、物価だけ上がると生活が破壊されると警告しました。