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奮戦記

【13.04.23】議員定数削減で国会の機能が低下すると読売新聞が指摘(facebookより)

 今日の「読売新聞」は「定数大幅減 立法府に弊害」の大特集。「定数削減は、法案審議の停滞や小政党の委員が姿消すといった立法機能の低下をもたらす可能性が高い。これが国民の望む『身を切る改革』だとは到底思えない」「人口比での議員数は少数」と。まったく正論だと思います。

 議員の定数が削減されると国会の各委員会がどのような事態になるかを分析している。――現在の衆院の定数は480だが「例えば現在40人の委員会は、定数400だと33人の委員会に、定数300だと25人の委員会に縮まる。この結果、現在は17の常任委員会すべてに委員を出しているみんなの党の場合は、定数300になると2委員会は委員ゼロになる。共産党や生活の党は、6委員会にしか委員が出せなくなり、法案の審議に関与することが難しくなる」と。そのうえで、仮に「委員会統合で数を減らすと」議案を通すことが優先され審議時間を減らすことになって「国会審議の質の低下につながる」と指摘している。――この通りです。よく調べて書いていると思います。

  今日はどんよりと曇って鬱陶しいので、
気晴らしに、こんな写真でもどうですか?

佐々木憲昭twitterより

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