奮戦記
【12.04.26】「きょうされん」から障害者支援について要請
本会議で、「障害者総合支援法案」が、民主、自民、公明の賛成多数で可決されました。
日本共産党、新党きづな、社民党、みんなの党は、反対しました。
午前、きょうされんから「障害者総合支援法案」に反対する要請を受けました。
きょうされんは、1977年に障害のある人たちのニーズをもとに、16ヵ所の共同作業所によって結成され、いまでは1800ヵ所を越す会員となり、小規模作業所をはじめ授産施設やグループホーム、生活施設、生活支援センターなどに広がっています。
障害者総合支援法案は、民主、自民、公明の3党による「密室談合」で修正を加え、厚生労働委員会において、当事者・関係者の意見も聞かずわずか3時間の審議で可決し、本日の本会議にかけられました。
この法案は、民主党が廃止を約束した障害者自立支援法の「衣替え」ですが、障害者・施設に不当な経済的負担を課す「応益負担」が残されたままとなっています。
また、障がい者制度改革推進会議の総合福祉部会で、55人の部会員が真摯に議論してまとめた「骨格提言」についても、法案にはほとんど反映されないままとなっています。
きょうされんの方々は、次の内容の要請を行っています。
�‐祿下埃�立支援法を廃止すること、
�⊃靴靴に［Г蓮∩躪臺〇禀�会がまとめた「骨格提言」を尊重したものにすること、
��審議に当たっては「障害のある当事者」が主人公の理念を反映するため、参考人招致や公聴会を開催するなど徹底した審議を行うこと、
�ぁ岷�能負担」の仕組みや障害の定義、報酬方式や障害程度区分に代わる新たな支給決定のあり方など、残された課題について検討すること。
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