奮戦記
【11.11.04】静岡県の皆さんと政府交渉をおこないました
日本共産党静岡県委員会の皆さんが政府交渉を行いました。
私が同席したのは、経済産業省との交渉です。
要請の内容は、
(1)浜岡原発が重大事故を起こしたさいの被害予測、損害額の試算などを作成しているのであれば、県民に公表すること。
(2)被害予測、試算を作成していないのであれば、
(ア)政府が現時点で認識している被害予測、損害額の試算を明らかにすること。
(イ)福島原発事故をふまえた被害推定を作成すること。
経産省の回答は、「被害予測について、エネ庁、保安院など省内全部署に確認したが、担当する部署がないし、被害想定もしていない」というものでした。
こんなことで、いままで「原発は安全だ」と宣伝してきたのですから、背筋が寒くなります。
私は、「浜岡原発は廃炉にすれば、被害予測も出す必要がなくなる。政府は、ただちに廃炉と決めるべきだ」と主張しました。
この交渉には、井上哲士参議院議員、島津幸広党県常任委員、内田隆典静岡市議、山本明久静岡市議、河瀬幸代党静岡地区副委員長、安間利信党清庵地区支部役員などが参加しました。
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