奮戦記
【11.09.20】西日本・東海で土砂災害の危険――気象庁が厳重警戒を呼びかけ
台風15号は、九州の南の海上を北東へ進み、西日本と東海では土砂災害や川の氾濫の危険性が高くなっています。
これらの地域では明日の昼までに、さらに500ミリの雨が降ると予想されており、気象庁は、甚大な被害が出た3年前や11年前の豪雨と状況が似ており、土砂災害や川の氾濫の危険性が高くなっているとして、台風が接近したり暗くなったりする前に、早めに避難するよう呼びかけています。
名古屋市では、天白川と庄内川で氾濫の危険性が高まっており、国土交通省によると、名古屋市守山区で、庄内川の水が堤防を越えて、あふれ出しているということです。
名古屋市は、これまでに12の区の合わせておよそ48万世帯109万人余りに避難勧告を出し、災害発生に備え最寄りの避難所に避難するよう呼びかけています。
岐阜県御嵩町では、土砂災害の危険が高まったとして、上之郷地区の全世帯、705世帯、2042人に対し避難勧告を出しています。
<16:00現在>
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