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奮戦記

【11.06.19】政府・与党は、国会最終盤に何をしようというのか

   通常国会は、3日後の6月22日(水)に会期末を迎えます。

 会期末の焦点は、延長問題です。
 与党は、20日に開かれる与野党書記局長・幹事長会談で、延長の目的や日程について野党側に提示するとしています。
 政府・与党は、3カ月程度の延長幅を検討しているようですが、大事なことは何をやるかです。

   日本共産党は、1人ひとりの被災者の生活基盤の回復を国の責任で行うための2次補正予算案を速やかに編成・提出し、しっかり審議することが必要だと主張してきました。
 そのうえで、そのような内容の2次補正を早く編成・成立させるうえで必要なら会期の延長も行うべきだとのべてきました。

 ところが、肝心なことが政府・与党内で、きちんとまとまっていないのです。
 小規模な第2次補正予算案は、赤字国債抜きで7月中旬までに出すと言っていますが、その内容はどのようなものなのか。
 それは、総理の退陣とはどのような関係にあるのか。
 菅総理は、一定のメドがついたら辞めると言いましたが、それはいつなのか。…等々です。

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