奮戦記
【11.06.02】菅内閣への不信任案否決――日本共産党は棄権
自民・公明・たち日が提出した菅内閣に対する不信任決議案は、午後の衆院本会議で採決され、賛成152、反対293で否決されました。民主党内からの大量造反はありませんでしたが、松木謙公元農水政務官が賛成票を投じ、小沢一郎氏は本会議を欠席しました。
日本共産党の志位和夫委員長は、党議員団総会であいさつし、野党党首会談の経緯を説明した上で「被災地の現状を考えると、先の展望を示せないままでの不信任案の提起というのは、党略的で無責任という批判は免れない」とのべ、決議案には棄権することを明らかにしました。
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