奮戦記
【10.06.27】岐阜市内で訴えました
参院選がはじまって最初の日曜日の今日は、岐阜市内で訴えました。
午前中は、岐阜市内の自治会の集会所をお借りしての個人演説会で訴えました。
この地域では、国会議員を迎えた演説会は初めてということで、「ナマで、こんなに近くで話を聞ける」と急きょの呼びかけにもかかわらず、会場いっぱいの方が集まってくださいました。
私が、民主党、自民党による消費税増税と日本経団連の提言、特に、民主党の参院選マニフェストQ&Aで示された今年度中に増税法案を成立させる内容を紹介すると、参加者からどよめきの声が起きました。
また、この間国民が払ってきた消費税が224兆円、一人当たり200万円以上にもなること、その分、大企業への減税に回っていることなどをお話し、消費税が国の財政赤字の穴埋めにもなっていないことを話すとうなずく方もいらっしゃいました。
軍事費と大型事業などムダの削減と大企業・大金持ちへの大盤振る舞いの優遇税制を是正することで7〜12兆円の財源を生み出せるというお話をしました。
午後は、岐阜市内で街頭から訴えました。
杖をついた老婦人や手押し車の高齢者をはじめ若い主婦、タクシー運転手、犬を連れた小学高学年の子供たち、中高年の男性、通りすがりの女性など、様々な人たちが聞き入ってくれました。
民主党が「身を切る」といいながら、民主主義を破壊する国会議員の比例定数の削減を言い出しています。
国会議員の比例定数の削減は、民意を切り捨てるものです。
しかも、国会議員を80人減らしたとしても合計で56億円(国会議員一人当たりの経費約7000万円)の「節約」にしかなりません。
むしろ政党助成金を廃止するなら320億円の財源はただちに生まれます。
このお話をすると、聴衆から賛同の大きな拍手が起きました。
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