奮戦記
【10.05.31】民主党の強権的国会運営を厳しく批判
民主党による強引な国会運営は、とどまるところを知りません。
28日に衆院総務委員会でわずか6時間の審議で与党が「強行採決」した郵政関連法案について、野党側が「審議不十分」だとして委員会に差し戻すよう要請したにもかかわらず、民主党はそれを無視して衆議院本会議に強引に上程し採決を強行しました。
私は、議院運営委員会で、このような強権的国会運営を厳しく批判しました。
野党4党の国対委員長が横路議長に申し入れをしているさなかに、議長が「とにかくやらせていただく」と述べて、一方的に本会議開始のベルをならすという異常な事態となりました。
本会議では、日本共産党の塩川鉄也議員が郵政関連法案について反対討論を行いました。
それに先立ち、東経済産業委員長の解任決議案、赤松農水大臣の不信任案が提案され、趣旨説明の後、討論がおこなわれ、日本共産党は吉井英勝議員、赤嶺政賢議員が、それぞれ討論に立ちました。これらは、民主党によって否決されました。
その他、委員会から上程された法案処理などをおこない、結局、本会議が終了したのは夜中の11時半になりました。
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