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奮戦記

【10.05.09】終盤国会で問われる「政治とカネ」「普天間基地」

   国会は、明日10日(月)から6月16日の会期末にむけ、いよいよ終盤の論戦に入ります。──最大の焦点は、なんと言っても沖縄・米軍普天間基地問題、民主党小沢幹事長・鳩山総理の「政治とカネ」の問題です。

 天間基地問題では、鳩山総理の「腹案」なるものが、沖縄・名護市辺野古沖での新基地建設と鹿児島・徳之島への一部移転であることが明らかになりました。
 これにたいして、沖縄県民と徳之島の住民が、こぞって島ぐるみの反対の声を上げています。普天間基地は無条件撤去しかありません。
 当然、衆参両院の予算委員会の場で集中審議を行うことが求められます。

   「政治とカネ」の問題では、民主党小沢幹事長の資金管理団体の土地購入疑惑について、4月27日に検察審査会が「起訴相当」と議決したことをうけ、小沢氏の証人喚問が待ったなしの当面の課題となっています。

 鳩山総理をめぐる偽装献金事件では、裁判の終了次第、資料の公開も含めて明らかにすると3月3日の参院予算委員会で答弁しています。
 元秘書の有罪が確定した以上、そのことをただちに実行することが求められています。

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