奮戦記
【10.04.23】「新党改革」で自民党の何が変わるのか?
舛添要一氏ら6人で「新党改革」を旗揚げしたニュースが伝えられました。
しかし、マスコミからも「理念も政策も先送り」「生煮え」「見切り発車」と言われています。
「誰もが参加できる政治へ」などが掲げられていますが、自民党谷垣総裁の「みんなでやろうぜ」というスローガンと酷似しています。
これまでの自民党と具体的に何がどう変わるのか、さっぱり見えません。
もともと自民党と改革クラブは国会で統一会派を組んでいましたから、政策に違いがほとんどないのです。
目的が「政界再編」だというのですが、政策も理念もなしに、何をどう再編するというのでしょうか。
政党助成金を利用するため、改革クラブを「衣替え」するというのは、理念なき“数あわせ”としか言いようがありません。
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