奮戦記
【10.01.01】今年も、どうぞよろしくお願い申し上げます
2010年元旦
明けましておめでとうございます。新しい年を迎え、あらためて奮闘する決意を固めています。
昨年夏の総選挙で、国民は、戦後半世紀続いた保守政権にノーの審判を下して退場させ、民主党を中心とする新しい政権を選択するという歴史的な年となりました。
今年は、この政権が前進できるのか、それとも保守に後戻りするのか、まさに試練の年になりそうです。
補正・本予算を見ると、確かに自民党政権ではできなかった新しい方向が打ち出されています。生活保護の母子加算復活、児童扶養手当の父子家庭への支給、等々。しかし、後期高齢者医療制度廃止の先送りなど、不安も広がっています。何よりも、雇用・失業問題が急速に深刻化しています。
しかも、普天間基地の問題は、政権の基盤を揺るがす事態となっています。民主党が、選挙中に普天間基地の「海外・県外移転」を「公約」したのに、アメリカの強硬な姿勢に鳩山総理が動揺し、民主党内部に異論が続出するというありさまです。
そのうえ、鳩山総理や小沢幹事長の「政治とカネ」をめぐっても、いっこうに説明責任が果たされず、疑惑は深まるばかりです。
1月中旬から始まる通常国会は、大変緊迫するでしょう。しっかりした論戦をおこない筋の通った政策を掲げ、参議院選挙で勝利するため全力で頑張りたいと思います。