奮戦記
【09.09.28】テレビ朝日「今夜!緊急スペシャル」放送について
昨日、テレビ朝日系で18時半から21時近くまで「今夜!緊急スペシャル」(爆笑問題&日本のセンセイ教えて下さい!)が放送されました。――これは、1週間前の9月20日に収録されたものです。
収録時間は約5時間に及びましたが、実際に放送されたのは、コマーシャルなども入りましたので、2分の1以下の時間でしょうか。
話題になったのは、政権交代後の政治の動きです。
民主党がかかげる「子ども手当」が議論になりました。
私は、子ども手当の必要性を強調した上で「問題は子どものいない世帯や、高齢者、単身世帯などに負担を負わせて、子どものいる世帯を手当てするというやり方だ」と指摘しました。
公共事業政策をめぐり、北陸新幹線の整備計画が議論になりました。
私は、整備計画にともない在来線の廃止がセットでおこなわれる問題をあげて、「在来線はちゃんと残すということにしないと、地元にとってメリットはない」とのべました。
さらに、日米間の「核密約」をめぐり、民主党議員が「安全保障上の問題はときには国民に伝えられないこともある」と発言しました。
私は、非核三原則があるのに「核兵器が持ち込まれているか、いないかを明確にせず、実際には持ち込まれてきている。これは国民にとって、きわめて重大だ」と、国民を欺いてきた自民党政権を強く批判しました。
北朝鮮問題をめぐり、日本に向けてミサイルが発射された場合どこで迎撃するかという仮定の上に立った番組の設問が議論になり、私は、そうした状況になる前に日本が外交的に行動する必要があることを強調し「前提として、そういうことをさせないような努力が必要だ」とのべました。
実際の収録を、2分の1以下に縮めたため、発言したのにカットされた部分がたくさんありました。
たとえば、私は、「天下り禁止」に関連して、「企業団体献金禁止」を含む政官業の癒着の打破について述べました。また、八ッ場ダムの中止問題、税制のあり方についても発言しましたが、残念ながら放送されませんでした。
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