今日午後、9月16日から始まる特別国会に向けて、院の構成などについて話し合う「各派協議会」が開かれました。
　協議会では、特別国会の会期を16日から4日間とし、16日に新総理大臣の指名を行うことを確認しました。
　常任委員長の割り当てについては、従来通り議席数に応じて行うことを確認しました。
　議長・副議長については、民主党がどちらも同党から選出することを要求しました。
　これは、第1党から議長、第2党から副議長を選ぶ慣例とは違うもので、引き続き協議することになりました。

　私は、党首討論を含む2000年の「国会活性化にかかわる申し合わせ」を根本的に見直すことを求めました。
　民主党側は「見直すことは必要だ」と述べました。
　さらに私は、民主党が新設しようとしている国家戦略局や行政刷新会議に対応する国会の委員会はどうするのか、現在の内閣委員会で実質的な質疑ができるのかとただしました。
　民主党側は、「それは大事な点だ。内閣委員会の分割も含め検討する」と述べました。
　次回は、明後日9月10日に開かれます。