奮戦記
【09.08.08】島田市で屋内演説会、沼津市では街頭から訴え
公示まで10日、投票日まで22に迫り、今日は、静岡県島田市の屋内演説会で訴え、沼津市では街頭演説をおこないました。
14:00 島田市で演説会
島田市の演説会でひらが高成さんとご一緒に訴えました。
応援弁士として、安藤実・静岡大学名誉教授、中尾明・島田民商会長、桜井和好・元高校教員の3人のお話があり、それぞれの立場から非常に味わい深い内容でした。
安藤先生は、「いま話題の小林多喜二といえば小樽。小樽といえば佐々木憲昭。小樽商大で多喜二の後輩に当たる人」と切り出しました。
そのうえで、主に今度の選挙の焦点は、憲法9条と消費税であると強調。「9条と富士が日本にある誇り」との川柳を紹介しながら、憲法9条は日本の国民が生み出したすばらしい宝であり、この9条が日本政府によって「宝の持ち腐れ」とされていることを指摘。「こんな政府を税金で養うことはない」と、政治の転換を訴えました。
また、核兵器廃絶を呼びかけるオバマ大統領の姿勢と対比して、広島への原爆投下の日に、核抑止力論の立場を改めて示した麻生首相を鋭く批判し、いまこそ憲法9条をおおいに活用しようと呼びかけました。
桜井氏は、元サッカー日本代表の沢登選手や、現・日本代表・川口選手らを教えた方です。平和でなければスポーツもできないことを、エピソードを交えながら語り、党への支持を語っていただきました。
地元民商の会長、中尾さんの話も、業者の立場から消費税増税に反対するお話でした。
ありがとうございました。
17:30 沼津駅前で街頭演説
ここでは、45分間の演説をしました。私の街頭演説としては、かなり長い方です。
演説を始めると、駅構内やロータリー周辺の通行人の足が止まり始めました。バス停で待っている人たちも注目して聞いていました。
若い人の姿も目立ち、演説終了後、握手をして回ると、「勉強になりました。政党助成金はなくすべきだと思う」と話しかけられました。
自転車で通りかかった高校生も、真剣な眼差しで聞き入っていました。
運動員が、赤旗日曜版を手渡すと嬉しそうにリュックに入れていた。
高齢の男性も、「経団連は、なぜ道州制を主張するのか。私は必要ないと思うけど」と話しかけてきました。
全体に、党の訴えに強い関心を持って聞いてくれる雰囲気でした。
ビラなどもよく受け取ってくれました。
のぼり旗が10数本立てられ、通行人の目を引きました。
19:00 沼津市原地域での後援会発足会
この地域は、川口三男・元市議の地元で、今回、結成総会を催しました。
40人超の参加があり、司会者が「今日来ておられない方も含めると、この2〜3倍はいる」と言われました。
私は、主に比例定数削減、消費税、オバマ大統領も主張している金持ち増税と核兵器廃絶問題などに言及し、総選挙後の新しい政権のもとでの党の役割についてお話ししました。
会場は、たいへん温かい雰囲気でした。
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