奮戦記
【09.05.27】財金委で質問、中小企業融資・憲法・高齢者医療で集会・要請
衆院財務金融委員会で質問し、市民団体・業者など各界の国会での集会・要請・交渉に参加。多面的な活動の一日となりました。
まず、財務金融委員会で、政府が進める日本政策投資銀行(政投銀)の完全民営化方針についてただしました。
自民・公明の与党議員は、経済危機対策を口実に、政投銀法改正案を提出しています。
政府が保有する同行の全株式を処分し、完全民営化する時期を3年半先送りすることを盛り込むものの、将来の完全民営化に固執しています。
私は、「大企業を応援する内容に問題があるので、それは是正しつつ、公的な政策手段としての役割は放棄すべきでない」とのべ、「採算がとれないことは民間(銀行)はやらない。深刻な経済危機に対応するためには民営化そのものを中止すべきだ」と主張しました。
これにたいして、与謝野馨財務・金融担当大臣は、「(政策金融改革が進められた)当時は、世界的な同時不況、欧米の深刻な金融危機をまったく考えないで、ただ官から民へということで進められた」と答えました。
また、「公としてやるべきことはある。そういう時の手段、ツール(道具)として何を持つべきか、政府としても考えなければならない」と述べました。
続いて私は、政策金融公庫がこの間、4兆円も中小企業向け融資を減らしていると指摘し、公的金融機関が中小企業向け貸し出しを増やすよう求めました。──与謝野大臣は「そのように指導します」と答えました。
5・27「中小業者の融資改善を求める緊急院内集会」に参加し挨拶・懇談をしました
緊急切実な中小業者の融資施策の改善を求め、院内集会をおこなうとともに政府への要請をおこないました。
日本共産党国会議員団から、私と吉井英勝議員が交渉に参加し、挨拶・報告を行い懇談しました。
「海賊対処」派兵新法はいらない廃案にせよ!憲法審査開の始動を許さない!5・27緊急院内集会で報告しました
5・3憲法集会実行委員会が主催する「海賊対処」派兵新法はいらない廃案にせよ!憲法審査開の始動を許さない!5・27緊急院内集会で報告しました。
ちょうど、この集会が開かれた時間帯に、参議院本会議が開かれ「海賊対処」を口実とする自衛隊派兵新法の趣旨説明がおこなわれ実質審議に入りました。
また、明日は議院運営委員会が開かれ、自民・公明・民主の合意で憲法審査会の始動をめざす参考人の意見聴取がおこなわれ、各党の意見表明がおこなわれることになっています。
解釈改憲と明文改憲の危険な動きが、同時に進行している緊迫した情勢のもとでこのような集会が開かれたことは大きな意義があります。
愛知社会保障推進協議会から「後期高齢者医療制度廃止法案」の審議再開、介護報酬の再改定等の要請を受けました
愛知社会保障推進協議会(徳田秋議長)の代表から「後期高齢者医療制度廃止法案」の審議再開、介護報酬の再改定等の要請を受け、請願署名を託され懇談しました。
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