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奮戦記

【09.02.19】来年度予算案と関連法案は充実した審議こそ求められている

   衆議院予算委員会は、今日午前、総理出席のもとで集中審議(麻生内閣の方針について)がおこなわれました。

 昼の予算委理事会では、その後の日程協議をおこないましたが、与党側は23日(月)の採決に固執し議論が平行線となりました。
 与党側が、一方的に予算の分科会を開会したため、野党側は欠席しました。

   夕方になって、与党側は23日採決を断念し、来週23日~25日も質疑を続行する意向を表明したため、明日20日の午前3時間、分科会質疑を野党も出席しておこなうことで合意しました。
 明日の午後は、社会保障政策等での集中審議を総理出席のもとで行なわれます。

 衆議院財務金融委員会も、与党側が一方的にタイムテーブルを決め、与党だけの質問を強行しました。

 その後、23日の採決が見送られることが明らかとなったため、明日は、午前8時半から財務金融委員会理事会を開いて、所信質疑をおこなうことになりました。
 来年度予算案と関連法案は、「出口」(採決)を決めて強行するのではなく、充実した審議こそ求められています。


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