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奮戦記

【08.10.26】10兆円枠つくるというが“貸し出される保障”はどこにあるのか

   今日、与謝野馨経済財政担当大臣は、テレビ番組で「金融機能強化法」改正案に関して「公的資金枠(政府保証枠)が2兆円では足りない。10兆円くらい積んでもよい」と述べました。

 金融危機が深刻化し株価が暴落するもとで、金融機関が投資目的で保有している株式に多額の含み損が発生しているため、経営が悪化する前に「経営責任」を問わずに公的資金で資本注入を行おうというのでしょう。

   しかし、公的資金による資本注入の枠をたとえ2兆円から10兆円に引き上げたからといって、金融機関が中小企業への貸し出しを増やす保障にはなりません。

 3月に期限の切れた旧金融機能強化法のばあいも、資本注入した金融機関の貸し出しは増えなかったのです。
 「経営責任」を明確にする担保があっても貸し出しを増やさないのに、「経営責任」を問わないなら、なおさら貸し出しを増やす保障はないではありませんか。

 金融機関の体力強化が必要なら、銀行業界全体の「自己責任」でおこなうべきです。責任のない国民にツケを回すことは、絶対に許されません。
 大事なことは、自己の利益のみを優先し、リスクを取ろうとしない銀行の姿勢を是正することです。  

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