岐阜県大垣市で、日本共産党市議会議員の笹田さんとご一緒に街頭から訴えました。

　解散・総選挙はいつになるのか、国際的な金融危機についての日本共産党の考え、内需の中心である家計に軸足を置いた経済政策への転換こそ、重要というお話をしました。
　ちょうど、地元の十万石祭りがおこなわれており、若者が立ち止まってお話を聞いていく姿が印象的でした。

　続いて、垂井町で政治を語る会があり質問に答え懇談しました。

　その後、神戸町の雇用促進住宅の住民の皆さんと、懇談しました。政府の決定で、現に住んでいる人々の居住権を奪い、さら地にして売却するという前代未聞の暴挙に対して、住民の皆さんは、怒りを持って抗議しています。

　73歳の高齢者の方は「ここに住んで25年になる。誰にも迷惑をかけずに生きてきた。いまは職もない。年金も10万円そこそこだ。民間の住宅に行けといわれても家賃が5万も6万円。それに高熱水費を入れれば7〜8万円になる。どうやって食べて行けというのか。年寄りいじめだ。死ねと言うのといっしょだ。考えたら、夜も眠れない」と。

　還暦を目前にした男性は「住んでいる人間が納得いくかどうかがポイントだ。皆が金持ちで若いならどこにでも行ける。しかし、高齢者はどこにいけばいいのか」。
　政府の雇用促進住宅つぶしが、いかに怒りを広げているか、明らかです。
　私たちのたたかいによって、再来年の11月まで移転先のない方は居住できるようになりました。しかし、住宅を廃止することを撤回させるまで、たたかう必要があります。

　静岡県焼津市で、日本共産党演説会が開かれ、私が弁士としてお話ししました。
　その後会場からの質問に答えました。
　官僚に対して日本共産党はどう考えているのか、後期高齢者医療制度で負担が軽くなる人もいると宣伝しているが、実際にはどうか。……など、たくさんの質問に答えました。
　さらに、障害者自立支援法ができてから、障害者も作業所の経営もいかに大変な事態になっているか、切々たる訴えがありました。

.



.