奮戦記
【08.09.19】汚染米──農水大臣と事務次官の「辞任」ですむ問題ではない
今日午前、太田誠一農水大臣が辞意を表明しました。
白須敏朗事務次官が更迭され、省のトップ2人が座を退く異例の事態となりました。
太田農水大臣は、「人体に影響ない。だから、じたばた騒いでいない」などと発言し、批判を浴びました。
8月には、「消費者はやかましい」と発言するなど、国民を馬鹿にしたような態度が目立ちました。
辞任は当然だとしても、それで“一件落着”にしてはなりません。
なぜ、必要もないのに米の義務的輸入を受け入れたのか、残留農薬やカビに汚染された米がなぜ食料の流通ルートにのったのか。そして、なぜそれを放置したのか。不正を発見できなかったのか。……
これたの点を徹底的に解明し、再びこのようなことが起こらないようにする。──それが政治の責任ではないでしょうか
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